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高IQ女子のちょっとニッチな雑記ブログ

いいデザインには必ず○○がある!

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こんにちは、IQ高めのWebデザイナー、ハチヤユーカ(@yukapanz)です。

 

みなさんは「デザイナー」と聞くと、どんな職業を思い浮かべますか?

グラフィックデザイナー、エディトリアルデザイナー、ファッションデザイナー、建築デザイナー、ジュエリーデザイナー……。

もちろんわたしのようなWebデザイナーもいます。

他にもまだまだデザイナーと名の付く仕事は世の中にたくさん。

 

こうして挙げてみると、ひとくちにデザイナーと言っても業界によって仕事内容は大きく違うということをなんとなくお分かりいただけるのではないでしょうか。

しかしどの分野においても、いわゆる「いいデザイン」には共通点があります。

 

それはいったい何だと思いますか?

 

デザイナーはコミュニケーション屋さん

正解の前に、まずはデザイナーの仕事の本質について考えてみます。

 

周りに勘違いされやすく、新米デザイナーも心得違いをしがちなことですが、デザイナーはアーティストではありません。

誤解を恐れずに言えば作品そのものが主役にはなりえないのです。

 

わたしの考えるデザイナーとは、デザインを通して受け手とクライアントのコミュニケーションを手助けしている立場です。

デザイナー自身がクライアントも兼ねている場合は、デザインを通して受け手とコミュニケーションを図っていると言い換えられますね。

 

いつ(When)、どこで(Where)、誰が(Who)、誰に(Whom)、何を(What)、なぜ(Why)、どのように(How)感じ取ってほしいのか?

この6W1Hのコミュニケーションがデザインをするうえではとても大事です。

これを理解しない・考えないままやみくもに制作を始めてしまうと、高確率で方向性がブレて、デザインの迷路に迷い込んでしまいます。

 

デザインに正解はない

デザインにも王道の手法や考え方はありますが、それを丁寧になぞればいいものが作れるかというとそうではありません。

何を作るにしても「これが正解!」と言い切れるものはないんです。

 

たとえばわたしはお堅い企業サイトのようなかっちりしたデザインを制作するのが得意です。

それが良い評価を受ける場合もあれば、おもしろさ、にぎやかさに欠けると思われてしまうこともあります。

 

考え方を実践

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ここから先は少し具体例を挙げて考えてみることにします。

 

さて、あなたは英語学習の本を宣伝する広告を作ることになりました。

どんな広告を作りますか?

なんとなくでも構いませんので、頭に思い浮かべて、この先を読み進めてください。

 

思い浮かべましたか?

 

もしこの記事を100人の方が読んでくださっていたら、100通りの広告デザインができているはずです。

 

なぜならひとりひとりの感性が違ううえ、わたしはどんな場面で誰が使う本なのかを一切明示していないからです。

さらに言えばどんな媒体に出稿される広告なのかも指定していません。

 

先ほどの6W1Hを思い出しながら、いくつかの例を考えてみます。

  例1 例2 例3
When 授業中に スキマ時間に 遊んでいるときに
Where 学校や塾で カフェや電車内で 家で
Who カリスマ英語教師が 海外で働くビジネスマンが 通信教育で有名な会社が
Whom 大学受験生に 仕事で英語が必要な人に 小学校入学前の子どもに
What 中学・高校で習う英文法を 英会話の高度なフレーズを アルファベットを
Why 復習してほしいから 身に付けてほしいから 楽しく覚えてほしいから
How スマホ用のバナー広告で 新聞広告で テレビCMで

上の表に当てはめてできたそれぞれの文の後に「英語学習の本を宣伝する」と続けてみてください。

同じ「英語学習の本」でも、教材のレベルや種類、宣伝方法までひとつひとつ違うものになることがお分かりいただけるかと思います。

ちょっと余談

書いていて思ったのですが、子ども向けのモノを宣伝するときって広告のターゲットを子どもにするか親御さんにするかでアプローチ方法が全然変わってきそうですね!

今ここで掘り下げてしまうとどんどん脱線してしまいそうなので割愛しますが、今度このあたりのことも深く考えてみたいものです。

 

いいデザインには必ず「目的」がある

タイトルの○○に入る言葉は「目的」です。

 

まず伝えたいモノやテーマという「目的」があってこそ、デザインが生きてきます。

その目的を理解し、伝えるための適切なデザインを考え、制作するのがデザイナーの仕事だとわたしは考えています。

 

一見華やかに見える(かもしれない)デザイナーの仕事ですが、実はコミュニケーションのお手伝いをしている縁の下の力持ちであることを知っていただけたらと思います。

まぁ、わたしはその力がなかったからデザイナーをやめるんですけどね……。

 

ちなみに文中で英語学習の本を例に出したのは、わたしが実際に英語の勉強中で考えやすかったからです。笑

まだまだ中学英語すらあやしいレベルですが頑張っております。

そちらもぜひ読んでやってくださいませ!