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高IQ女子のちょっとニッチな雑記ブログ

新卒女子が風俗店で働いてわかった風俗業界の内情

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(2017/03/28 09:50追記)

記事のタイトルを変更しました。

 

こんにちは。

おとといの記事が思いがけずバズってビビっているハチヤユーカ(@yukapanz)です。

 

今回はみなさんお待ちかね(?)の風俗店の内幕と、新卒で風俗業界に入ることをおすすめしない理由を合わせてお話します。

わたしの体験談が主になりますので、すべての風俗店が同じような労働環境ではないということを念頭に置いてお読みください。

 

前回の記事の続きになりますので、読んでいない方はサラッと目を通していただけるとわかりやすいかと思います。

 

【R18?】新卒で風俗業界に入った女子大生の話

 

※前回に引き続き若干アダルティーな表現が含まれますので、苦手な方は他の記事をどうぞ。

 

わたしの雇用条件はこんな感じでした

2014年4月、わたしはデリヘルを運営する会社にWebデザイナーとして入社しました。

特に部署などはありませんでしたが、店舗スタッフ班Webスタッフ班という形でざっくり分かれていました。

 

雇用形態は正社員。

勤務時間は当初12時〜22時まででしたが、途中で13時~22時になぜか短縮されました。
1時間の休憩時間があったので実働9時間(短縮後は8時間)で、残業は基本的にありませんでした。

完全週休2日制ですが、祝日は出勤。

ただし年末年始・お盆・GWにはそれぞれ3日程度の休みが取れました。

そして月給は手取り18万円程度+交通費全額。

ボーナス?何それ?

 

こうして書いてみるとまあまあホワイト企業のように思えますね。

それでもわたしが新卒入社で風俗業界をおすすめしない理由は3つあります。

 

社会保険が備えられていない

社会保険も、厚生年金も、雇用保険もなく、引かれるものは所得税だけ。

1年目なので住民税はそもそもありませんでした。

 

手取りで18万円をいただけても、自ら国保に入ったり、年金を納めたりすると可処分所得はそれだけで大幅に減ります。

確か両方合わせて月々3万円強を納めていました。

今思えば年金はちょっとでも免除してもらえばよかった……。

 

せっかく正社員になれたのに、正社員としてのメリット(と言うか本来なら義務ですよね)を享受できていないのは考えてみればおかしな話です。

 

この業界でも一部の大手グループなんかだと、社会保険完備を謳っているところもあります。

ただ、一般的な企業であれば当たり前であることをわざわざアピールしているということは、風俗業界では社会保険が備えられていないのが当たり前ということです。

 

極端にキツいか、極端にユルいかのどちらかになりがち

前回の記事にも記した通りこの業界はガツガツした人が多いため、自分から率先して行動しないといつまでたっても大して成長できません。

成長できないということは収入も増えないのです。

 

実際わたしは入社してから退職するまで1円も増えませんでした。

途中で労働時間が減ったのに給与が据え置きだったので、実質賃上げといえば賃上げになるのかもしれませんが……。

 

特に店舗スタッフ班は上司や先輩を出し抜いてナンボという空気があり、わりといつもピリピリしたムードが漂っていました。

そういえば一度スタッフ同士が殴り合いの喧嘩を始めたこともありましたね……。

 

労働時間もかなり長かったようで、退勤のタイムカードを押して数分後には出勤のタイムカードが押されていることもありました。

 

一方わたしのいたWebスタッフ班はピリピリした空気とは無縁だったものの、徹底的な放任主義。 

Webスタッフ班の長であった上司は、わたしが一通りの仕事をひとりでできるようになった後(6月頃)からは当日欠勤・大幅な遅刻が当たり前になりました。

当日にLINEで「今日は休みます」とか「5時間ほど遅れます」とか送られてくることはざら。

他の上司も2~3時間の遅刻や、休憩時間を3時間取るなどやりたい放題。

 

ちなみにわたしは「この空気に染まったらおしまいだ」と直感的に感じ取って時間通りに出勤していました。

それでも部屋の掃除や備品の整理など、Webに関係のない仕事に結構な時間を割いていたため、半分染まっていたようなものかもしれません……。

 

このように極端にキツいか、極端にユルいかになりがちなので、自律できないと成長が見込めません。

おおむねキツいほうでしょうけど……。

 

もちろん新卒向けの研修などもありませんから、素直に新卒を募集している企業に入りましょう!当たり前ですけど!

 

女の子たちのメンタルの影響を受けやすい

これはわたしがもっとも反省すべきところです。

 

メンタルに波のある女の子は、はっきり言って多いです。

ある意味究極のサービス業をしているわけですから、疲れてしまうのも無理はありません。

だから男性諸君は女の子に無理を言わず、正しく遊んでくださいね!

 

わたしは唯一の女性スタッフだったからか、女の子から個人的な相談をされたり愚痴を聞かされたりすることがありました。

確かにこれは男性スタッフには言えないな、と納得せざるをえないくらいにエグいことも聞いてきました。

自傷の痕や、DVで負った傷を見せられたこともありました。

 

そんな中で仕事をしていると、無意識のうちに彼女たちのメンタルの影響を受けてきます。

わたしは彼女たちとの適切な距離の取り方がわからないままに彼女たちの話を聞き、共感してしまったのです。

共感を示すとあとはそちら側に引きずり込まれるのみ。

 

これはまずいと勘付いてそれとなく距離を置けたからよかったものの、そのままだったら確実にメンタルがやられていたと思います。

わたしのような素人が一時的に共感を示したところで、彼女たちの心の闇を救うことはできません。

そんな当然のことに気づけていなかった自分が、今思い出しても恥ずかしくなります。

 

風俗業界で働きたい方へ

風俗店のスタッフの求人広告にはよく「未経験でもやる気さえあれば即高収入!」なんて甘い言葉が書いてありますが、実際はそんなに簡単ではありません。

少なくともわたしにとってはそうでした。

もちろん店舗によって労働条件・労働環境は千差万別なのでしょうが……。

 

風俗業界で働くために本当に必要なものは「やる気」ではなく、経験に裏打ちされた「自律性」だとわたしは考えます。

はじめは教育制度がある程度整った企業に入って社会人経験を積み、それからこの業界に入りたいと思えたのなら、そのときはぜひチャレンジしてみてください!